始めて3か月のプレイヤーが火有利古戦場で49箱開けた話の後編です。
「グラブルをプレイしていないから何書いてあるかわからない」という方はまとめまで飛ばしてください。よろしくお願いします。
6月頭までをまとめた中編はこちらから
1.四象降臨とゼノ・イフリート撃滅戦がやってきた
6月にゼノ・イフリート撃滅戦が来ないとスクールバッグ片手に古戦場に行くことになるよと、4月末に言われていた自分はこのように毎日素振りをしていた。
素振りを続けること2週間…。
両 方 と も 来 た。
来たからには両方ともやらなければいけない。どちらのイベントもマグナ編成の鍵となる武器を入手できる初心者にはありがたいイベントなのだ。ちなみに、サボったツケは必ず古戦場で返ってくるため、これらのイベントをサボるという選択肢は端から用意されていない。
6月1日のこれからのグランブルーファンタジーから待つこと1週間、6月7日四象降臨開幕。
火属性に変更した十狼雷でメカニックで遊んでいた自分としては、いち早く夏ノ陽炎を持ったメカニックで遊びたかったため当日に作成。
トライアルバトルで必殺スキルと奥義効果のCB性能UPは凄いということを実感した後は毎日6時間ほど四象降臨を周回した結果、目標だった以下の4つは達成。
・4属性のマグナ武器4凸作成
・4属性の通常武器の邪作成
・4属性の四象印符9枚ずつ交換
・ヒヒイロカネ5本分のクロム鋼交換
他にも半汁や種や十天衆加入素材セットなどの最低限交換しなければならないものも交換し、無事初めての四象降臨終了。
正直な話、このイベント期間は1日8時間ほどグラブルをプレイした日もあったため古戦場以上にキツい1週間ではあった。
また、四象降臨以上に楽しみにしていたゼノ・イフリート撃滅戦だが、武器2本と召喚石1つの作成のみで四象降臨のように特筆すべきこともないため割愛。
6月頭~古戦場開幕までに完成したものまとめ
・四象降臨武器
・ゼノイフリート撃滅戦武器
2.古戦場前夜がやってきた
毎日のシヴァやフラム=グラスの連戦、6月に開催された四象降臨とゼノ・イフリート撃滅戦のおかげである程度古戦場を遊べるぐらいには装備が整った。
メインで使用していた編成は以下の2つ。
EX+1ターンキル編成
HELLフルオート編成
6ポチ1召喚とたくさんアビリティを押さなければいけないもののEX+の1ターンキルが可能になったことにニヤニヤしていたり、オールドエッケザックス4凸を3本とブラフマンシミター4凸を1本の作成が間に合ったことによりメインメンバーの全員のHPが25000を超えたことにニヤニヤしていたり、推しの3Dお披露目を見てニヤニヤしていたところに無視できない問題が発生する。
半汁の在庫が100を切っていたのである。
この6月前半を振り返ってみると、今後十天衆の加入に必要なヒヒイロカネを集めるために毎日6時間イベント周回をしたり、毎日欠かさずにシヴァやフラム=グラスの連戦をしたりと積極的にグラブルをプレイしていたのだ。それはもう、半汁の在庫が大変なことになっていても何もおかしくはない。
このままでは目標として掲げていた48箱を開けきることができないと考えた自分は何か方法がないか調べてみた。その結果、古戦場開幕まで残り1日となった自分に与えられた選択肢はこの3つ。
・目標の48箱を諦め、44箱などで妥協する。
・ブロンズムーンやシルバームーンと半汁を交換し48箱まで開けきる。
・手持ちのトレジャーや古戦場ボックスガチャのトレジャーを期間中毎日すべて半汁に交換し、時間効率度外視AP効率優先の周回で半汁が足りることを祈りながら48箱まで開けきる。
まず1つ目の選択肢だが論外だ。今回の火有利古戦場で九界琴4本と八命切44本を集めて、次回の土有利古戦場もこの古戦場と同じぐらい遊べるようにするというプランが崩れる。なにより、この5月6月の努力が無駄になるのは絶対に避けたかった。
次に2つ目だが、これも不可能である。グラブルを始めて日の浅いの自分は無料10連期間というものを1度しか経験していない。そのため、ガチャを引いた回数自体が少ないので武器が被ることによって入手できるムーンの数も限られてくる。せいぜい半汁30個の交換が限界といったところだろう。半汁30個増えたところで結果は変わらない。
1つ目の選択肢も2つ目の選択肢もダメとなると、3つ目の半汁が足りることを祈りながら最後まで走るという選択肢だけが残った。ツールなどで必要な半汁の数を計算した結果、ギリギリ半汁が足りるかどうかというものであった。48箱開けるために半汁が足りるか足りないかの確率は1/2なので、まあ足りるであろう。頼む、足りてくれ。
こうして、数字とにらめっこしながらお祈りしているうちに古戦場当日を迎えたのであった。
3.第52回決戦!星の古戦場がやってきた
6月20日、第52回決戦!星の古戦場予選1日目当日。
遠足前夜は楽しみでなかなか眠りにつけないタイプだった自分はこの日も日が昇るまで眠れず、結局眠りにつけたのが朝の9時ごろ。古戦場本戦を遊ぶためには健康で文化的な最低限度の生活が必要だと団員に言われていたが、まあ何とかなるだろうと思いながら16時ごろに起き買い出しへ。その後、だらだらとTwitterなどを見ているうちに19時になり古戦場開幕。
48箱開けきるために必要な肉(3500個ほど)を集めきるのにかかる時間を最初の1時間で計算した結果、2日間で合わせて10時間ほど走ればよかったため初日は団の通話に混ざりながら1時過ぎまで精肉して終了。
2日目は10時ごろから通話に参加し精肉していたところ、今回も本戦Aクラス出場を目指すとのことだった。所属する団はノルマなしキュアポなし防衛隊長なし本戦Aクラス保証なし団員同士の交流ありのアットホームな団だが、今回もただ指くわえて本戦Aクラスに運んでもらっては4月の水有利古戦場と同じだと思い、EX+だけでなく90HELLも周回して少しでも貢献度を稼ぐことに。
夜20時ごろ再び通話に参加したときには本戦Aクラス出場は決定していたが、自分だけ貢献度が1桁が足らないのは癪だったため肉を1000個ほど消費し2日目は終了。
予選の最終結果は以下の通り。
上位2人に比べたら自分の稼いだ貢献度はかわいいものだが、完全におんぶに抱っこだった前回の古戦場と違い今回は騎空団累計貢献度の1/10は自分で稼いだので前回の古戦場のリベンジはできたと言えるだろう。
決戦!星の古戦場、インターバル。
朝起きてPCを点けると団の実働5人のうち4人がDiscordで通話しながら精肉をしていた。話を聞いたところ、予選2日目で爆走した代償としてこのインターバル中に精肉をしなければならないとのこと。自分は本戦で消化しきる分の肉は集め終わっていたので、団員が精肉している裏で1人雀魂をしていたがイマイチ気が乗らない。
ので、残りのグリム琴5本分をこのインターバル中に集めることにした。
団長からは「インターバルって単語わかる?今日は古戦場期間中でもグラブルやらなくていい日なんだよ??」と言われたが、大学で必修の英語の単位を落としたことがある自分はインターバルの意味もよくわからないのでグリム琴を集めることにした。
10~16時と20~23時の計9時間ツイ救援のグリームニルに張り付き続けた結果、無事グリム琴5本回収完了。
また、団員に「グリームニルをフルオートでクリアできれば95HELLのフルオートもいけるのでは?」と言われたので上記の編成で試してみることに。その結果、特に事故もなくフルオートでクリアできたため明日以降に解禁される95HELLを楽しみにしながら古戦場3日目のインターバル?終了。
決戦!星の古戦場本戦1,2日目。
朝7時の95HELL解禁と同時にフルオートを走らせてみることに。確かに、通常攻撃が全体であることやデバフリセットやディスペルなど少々面倒なギミックはあったが、この2か月間で頑張ってオールドエッケザックスとブラフマンシミターを集めた甲斐があり難なくクリア。
手動でやるという選択肢もあったが、十天衆の最終エッセルや十賢者のアラナンなどの瞬間火力を叩き出せるようなキャラがいなかったこともあり、フルオートとそこまでタイム差がなかったためHELLはフルオートで周回し続けることにした。
この2日間は1日あたり肉750の消費を目標としていたため、本戦1日目2日目ともに4時間半のフルオートで貢献度7000万ずつ稼いで終了。
また、ガチャだけは引いていたがマグナⅡ武器などは集めていなかったという知り合いが、リミテッドや季節限定キャラなどを使っても95HELLのフルオートはできなかったというのを見たときは、正直言って気分がよかった。手札の枚数が少ない分を装備を整えることで補うことができるということをこの目で確認することが出来たため、改めてこのゲームを好きになった瞬間でもあった。
決戦!星の古戦場本戦3,4日目。
この日も本戦初日同様に100HELL解禁と同時にフルオートを走らせてみたが、95HELLと違い流石に攻撃が痛い。途中でポーションを使うなどしないとクリアできないという状態だったため、残りの2日間はやる気があるときは手動で、そうでないときはフルオートで時々画面をチェックしながら100HELLを周回することに。
95HELLだけでなく100HELLも無事に周回することが出来たため、手持ちの半汁だけで48箱開けきることが出来ると3日目終了の時点で判明。また、累計貢献度は3.7億でフィニッシュという計算に。だがここで、3.7億という中途半端な貢献度で終わらせるぐらいなら累計貢献度を4億に乗せて終わらせたいという思いが芽生え始める。夜中計算した結果累計貢献度を4億に乗せることは可能だと判明。
本戦最終日の4日目、朝9時から100HELLをのんびり倒し続けること5時間。
14時累計貢献度4億到達。
こうして自分の中での第52回決戦!星の古戦場は幕を閉じたのであった。
4.まとめ
この章ではこの3ヶ月間モチベーションを高い状態で保ち続けることが出来た理由について触れていこうと思う。
元々自分がこの手の周回ゲームに適性があったなどもあるが、最初に触れなければいけないものとして以下の2つがあげられる。
・団のサポートに恵まれた。
・火の汎用キャラをしっかりと引けていた。
1つ目の項目については、以前の項目で何度か触れていたのでそこまで深くは掘り下げないが団の手厚いサポートがなければここまで武器を集めきることはできなかっただろう。
2つ目の項目だが、これも大きかった。5月半ばの時点でしっかりとキャラがいたことが武器集めるモチベーション維持できた理由の1つだと思う。ここまでキャラが揃っていたからEX+の1ターンキルやHELLのフルオートのために武器集めをやりきることが出来たと言えるだろう。
古戦場に限って言えば、このゲームで強くなるためには他のソシャゲと違い課金で限定キャラなどを集めることよりも無料で集めることが出来る武器をしっかりと集めきることのほうが大事だと言える。
例を挙げるとすると、どんな化物でも一撃で倒せる弾丸があったとしてもその弾丸を活かすための銃身が割り箸で出来ていたら、化物に与えることが出来るダメージは微々たるものだ。逆に、特別な弾丸ではないとしてもその弾丸の持てる力を引き出せる銃身だとしたら与えることのできるダメージはそれなりのものになるだろう。
他にも、モチベーションを維持することが出来た理由としては目に見えて自分の成長を感じることが出来たということがそれなりの頻度であったからというのもあるだろう。
・メカニックの取得によりマグナの確定流しが1ターンで行えるようになった。
・ゼノイフ刀を手に入れたことにより日課のグリームニル連戦でMVPを取れる機会が増えた。
・ブラフマンシミターの4凸を作成したことによりメインメンバー全員のHPが25000を超えた。
このブログを書きながらパッと思い浮かべただけでも上記の3つが挙げられる。このように、それなりの頻度で成長を感じることが出来たため次の装備を作ることでどのように変わるのかが楽しみで武器集めを頑張ることが出来たのもある。
また、今回の古戦場では銃身にあたる武器編成の作り方学ぶことが出来たので、次回以降の古戦場では手札を増やしてフルオートだけではなく手動でタイムを縮めるなど、もっと色々な遊び方ができるようになりたいと考えている。どうせなら、95HELLの編成の情報共有などに混ざりたいという思いもあるので。
5.最後に
古戦場最終日に自分の順位がほぼ確定しても最後まで爆走してくれた2人のサンタさん本当にありがとうございました。サンタさんから頂いたプレゼントのお礼はどこかの古戦場でお返ししたいと思います。
あっ、古戦場期間中に見ると言っていたコードギアスとスラムダンクは次回の古戦場でまとめて見るのでどうか大目に見てください。